1948-12-09 第4回国会 衆議院 人事委員会 第5号
しかしながら政府職員にも、少くとも一般國民並の食糧及び食糧以外の生活必需品が買えるだけの、手取り現金を給與として支給さるべきである、かように考えられるのであります。いま一つは民間給與に十分均衡をとるということでございます。 次に給與案の立案にあたりまして人事院がとりました方針について申し上げます。
しかしながら政府職員にも、少くとも一般國民並の食糧及び食糧以外の生活必需品が買えるだけの、手取り現金を給與として支給さるべきである、かように考えられるのであります。いま一つは民間給與に十分均衡をとるということでございます。 次に給與案の立案にあたりまして人事院がとりました方針について申し上げます。
○政府委員(奧野健一君) 國民並にまあ裁判官も、或いは又その他の行政官、或いは一般國民も、苟くも本法を解釈して適用する場合に、どう解釈すべきかというまあ基本を現わしたのでありまして、これは御承知のようにスイス民法等におきましても、法律の規定のない場合には、裁判官は自分が立法者となつた氣持で、そういう点はまあ解釈といいますが、むしろ裁判の際における立法というようなものを委ねておる。